
感染症によるテレワーク・在宅勤務が続き、慢性的に運動不足を感じている人が多いと思います。通勤をしていれば駅まで歩いたり、階段を使ったり、意外と無意識のうちに体を動かすことがあったんだなぁと感じますよね。
かといってテレワークは続けたいですし、体も引き締めていきたい。さらに私の場合は、姿勢が悪いのか慢性の腰痛、肩こり、首こりに悩まされています。少しでも、体を引き締めて、慢性痛に対処するためにも自宅でできる「オンラインパーソナルトレーニング」を探してみました。
この記事では、私がオンラインパーソナルトレーニングを選ぶまでに比較検討した様子をご紹介します。
運動不足解消にぴったり=オンラインパーソナルトレーニングとは?
オンラインパーソナルトレーニングとは、ZoomやLINEなどのツールを利用してオンラインで簡単にパーソナルトレーニングが受けられるサービスのことです。パーソナルトレーニングとは一般的に、トレーナーと1対1でコミュニケーションをとり、自分の体の状態や目的に合わせてトレーニングを行うものです。
オンラインパーソナルトレーニングにはいくつかの種類がありますが、それぞれ特徴が異なるほか契約期間、利用料金などの制度が異なるため自分の目的にあったサービスを選ぶことが大切です。
オンラインパーソナルトレーニングのメリット・デメリット
店舗に通うタイプのパーソナルトレーニングと比較して、オンラインで受けられることのメリットはたくさんあると感じています。
- 自宅から出る必要がないので隙間時間に利用できる
- 自宅なので、少しくらい子どもがうろちょろしても大丈夫
- 海外に住んでいても日本語でトレーニングを受けられる
- 天候に左右されないので、サービスを続けやすい
- 一般的に店舗型のサービスよりも契約料金が安い
私は正直上にあげた5つ全てにメリットを感じてサービスを始めました。それ以外にも、以下のような点に魅力を感じる人もいると思います。
- 店舗よりも選べるトレーナーの数が多く、自分に合った人を探しやすい
- 感染防止対策になる
デメリットとしては、
- トレーニングマシンが使えないので自重メインでのトレーニングとなる
- 直接触れることができないので、言葉での指導となる
が挙げられます。正直、目に見えるガチガチの筋肉を目指さない限り自重のトレーニングで十分ですし、トレーナーさんもオンライン指導に慣れているため言葉での的確な指導を受けられると感じています。
運動不足解消におすすめのオンラインパーソナルトレーニング5選
それでは、私のように自宅から出たくない女性のためにオススメのオンラインパーソナルトレーニングをご紹介します。サービス提供者は有象無象ありました。というのも、小型の店舗を持っている事業者がオンラインサービスを提供している場合があるからです。
ここではオンラインでのパーソナルトレーニングサービスに特化している中から5サービスを紹介します。ネットに特化しているため、操作性などネット画面の使いやすさに優れている上、トレーナーがオンライントレーニングで教えることに慣れているサービスです。
SOELU パーソナルダイエットサービス
オンラインフィットネス業界の大手であるSOELUが提供するパーソナルトレーニングサービスです。登録しているトレーナー数は350名と圧倒的な人数を誇り、大手ならではの安心感があります。パーソナル以外にも、ライブで行われれるトレーニングセッションに参加するサービスがあり、パーソナルトレーニング+αの運動の機会を求めている人にはぴったりです。
CLOUD GYM
CLOUD GYMは遺伝子検査にもとづき、ダイエットに最適なトレーニングと食事指導をしてもらえるオンラインパーソナルトレーニングです。遺伝子検査をすると、筋肉のタイプ、エネルギー代謝のタイプがわかり、その情報に基づいた食事指導・トレーニング指導をしてくれます。遺伝子検査は唾液を採取して行われるそうです。
運営会社 | 株式会社Builds |
特徴 | 遺伝子検査に基づく食事指導・トレーニング指導を受けられる |
入会金 | 33,000円→0円(2023.02現在) |
料金(税込) | 3ヶ月12回 117,000円 3ヶ月12回 157,200円 3ヶ月24回 206,700円 |
最低契約期間 | 3ヶ月 |
WITH Fitness
WITH Fitness(ウィズフィットネス)はプロのパーソナルトレーナーによる本格的なボディメイク指導をリーズナブルに受けられるオンラインのパーソナルトレーニングです。トレーナーの採用率は5%以下と低く、指導者にこだわりを持っているサービスです。
運営会社 | 株式会社ウィズカンパニー |
特徴 | 専属パーソナルトレーナーによる食事管理・運動管理 専用アプリで食事と運動を一元管理 |
入会金 | ¥60,000 → ¥0(2023.2現在) |
料金(税込) | 運動指導コース 月4回 13,800円 *最低6ヶ月〜 習慣化コース 月4回 19,800円 *最低3ヶ月〜 徹底管理コース 月8回 29,000円 *最低3ヶ月〜 |
最低契約期間 | 3ヶ月 |
ZENNA
ZENNAは自分の悩みに合わせてマンツーマンレッスンが受けられるオンラインパーソナルジムです。他のサービスのように遺伝子検査やLINE食事指導などはありませんが、トレーナーによる丁寧なカウンセリングのもと、自分に必要なトレーニングやストレッチを指導してくれます。
運営会社 | 株式会社ジザイエ |
特徴 | レッスン受講者の悩みに合わせてレッスン内容をカスタマイズしてくれる 1回60分と充実のレッスン時間 入会金なし、いつでも辞められる、月額料金のみとシンプルな契約体系 月額料金は競合と比べて圧倒的に安い |
入会金 | ¥0 |
料金(税込) | LITE(月2回)¥7,920 BASIC(月4回)¥14,080 ELITE(月8回) ¥24,640 *全てレッスン時間は60分 |
最低契約期間 | なし |
このブログを書いている私は、ZENNAを利用しています。体験談を含む口コミを書いたので、あわせてご覧ください。
30.f (サーティフィット)
オンラインフィットネスの30.fでは、グループレッスンをベース、+αで個人指導や食事指導を受けられるサービスを提供しています。グループレッスンといえども、トレーナーと双方のコミュニケーションをしながら行うため、パーソナルトレーニングさながらの指導を受けられるにも関わらず、月額費用を抑えられるのが特徴です。1レッスン30分というコンパクトな設計のため、テレワークの昼休みや仕事終わりのちょっとした時間にも続けやすいサービスです。
運営会社 | 株式会社サーティフィット |
特徴 | グループレッスンをベースに+αで個別指導、食事指導のサービスを提供 グループレッスンが基本のため月額費用が他社と比べて安い 1回30分のコンパクトな設計でテレワークの昼休みにも取り組みやすい |
入会金 | ¥5,000(税込) |
料金(税込) | BEGINNER(月2回)¥5,280 BASIC(月4回+個別1回)¥9,460 PRO(月12回+個別2回+食事指導) ¥14,080 ATHLETE(回数無制限+個別4回+食事指導)¥19,360 *いずれも税込、レッスン時間は30分/回 |
最低契約期間 | なし |
オンラインパーソナルジムの選び方
目的を明確にする
オンラインパーソナルトレーニングのサービスは各社、特徴があります。まずは自分が何を目的にパーソナルトレーニングを行いたいか明確にする必要があります。
ダイエット目的の場合:
SOELUのような食事指導がついているサービスをオススメします。ダイエットはとても単純で、消費カロリー>摂取カロリーになれば、誰でも痩せます。運動や身体づくりで消費カロリーをコントロールするのもいいですが一般的には時間がかかります、まずは食生活を見直して摂取カロリーをコントロールすれば無理なく痩せられる場合も多いです。
短期集中の体づくりの場合:
CLOUD GYMやWITH Fitnessを利用して、効率的に短期集中型で行うのがいいと思います。少し値段がはりますが結婚式がある場合や、夏までに海にいける体型にしたい!など期限があるトレーニングをされる方は、お金と時間を投資して理想の身体に仕上げましょう。
運動不足解消の場合:
最後に私のように、姿勢改善に必要なストレッチやトレーニングを行いたい、なんとなく運動不足だから自宅でトレーニングを行いたいけど、そんなにお金をかけられないという人にはZENNAや30.fがオススメです。運動に大切なのは習慣作りなので、低価格隊のサービスを活用して継続することが何よりも大切です。
無料トライアルレッスンを受けてみる
どのサービスが自分に合っているか分からない時は、無料のトライアルレッスンを受けてみましょう。その際には、比較のために2社以上のレッスンを受け、同じ悩みを相談するのがおすすめです。トレーナーさんによって回答が違う場合もありますし、自分が納得する進め方を提案してくれる人を探しましょう。なお、本記事で紹介した全てのサービスで初回無料のトライアルレッスンが受けられます。
テレワークが運動不足を加速させている?
かつて、パーソナルトレーニングといえば専用のジムに行くことが主流でした。しかし、今やオンラインでなんでも出来てしまう時代。自宅にいながら、プロのトレーナーさん達によるアドバイスを受けることができるなんて素晴らしいですよね。
テレワークや在宅勤務が増えると、運動不足になる方も多いです。この機会にオンラインパーソナルトレーニングを試してみてはいかがでしょうか。
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