
在宅勤務ワーカー(テレワーカー)に対する声は、一部厳しいものがあります。
・家にいて仕事してないのでは?
・在宅勤務ってサボり放題だよね。
・いいな〜会社に来なくていいなんて。。
直接言わなくても、心の中で思っている人もいるかもしれません。
私は、新型コロナウイルスの流行前から在宅勤務(テレワーク)をしていました。
部署内、チーム内で1人だけ在宅勤務をしていたので、快く思わない人もいたと思います。
それでも、事情があって在宅勤務にせざるを得ない場合があります。
本記事では、在宅勤務をするにあたって同僚に陰口を叩かれない、仕事をスムーズに進めて信頼してもらえるために工夫していたことをご紹介します。
在宅勤務をしなければいけない…仕事も回さなくてはいけない…
そんな状況で働く中で気をつけていたことをご紹介します。
同僚とのコミュニケーションが何より大事
在宅勤務をすると、事実コミュニケーションが取りにくくなります。
- デスクの後ろを振り返って、ちょっとしたことを聞けない
- 紙を見ながら井戸端会議ができない
- 雑談から広がるアイディアが生まれない
私はフロント営業だったので、特に営業事務さんは困ったと思います。
不便な上に、スムーズなコミュニケーションを取れないと意思疎通が難しくなります。
信頼されるコミュニケーションのために気をつけたい5つのこと
在宅勤務日を事前にスケジュールに入れておく
会社のデスクには卓上カレンダーをおき、在宅勤務の日には◯をつけていました。
この効果はいくつかあります。
・顔合わせが必要な会議は、出社日に調整してもらえる
・計画的に在宅勤務をしていることのアピール
・不在日に、デスクまできてくれた人へのメッセージ
オンラインのカレンダーにも「6/14 終日在宅勤務」のように入れておくといいです。
在宅勤務前日は、関係者に口頭で話す
「明日は在宅勤務なのですが、何か本日中にお話ししておくことありますか?」
この一言があるだけで、違います。
そういえば〜と案件の話をしてもらったり、何かあったら連絡するから大丈夫だよと言ってもらったり、していました。
出社しないことを伝えつつ、仕事もスムーズに進められるので一石二鳥です。
休憩時間はスケジュールやチャットに書く
在宅勤務の当日、席を空ける場合は、離席する時間帯を可視化しておきます。
連絡が取れないと「サボっているのでは?」「まさか寝ているんじゃ?」と、よからぬ方向へ想像されてしまう危険性があります。
「昼休憩 13:10-14:10」とメモを残しておけば、少し連絡がつかなくても「休憩中か!」と思ってもらえます。
常に連絡が取れるようにする
常に連絡が取れる体制にしておく事も重要です。
在宅勤務でもリアルで話しているさながらの応答があれば同僚も困りません。
〇〇さんに聞かないとわからない、在宅勤務で連絡が全然返ってこない!という状況はフラストレーションの元です。
電話はワンコール、チャットは即レスを心がけましょう。
1日の成果を可視化する
最後に、目に見える結果を出すことも大事です。
ここでいう目に見える結果とは、半期・通期の事業成果ではなく、その日の業務の結果です。
検討したもの、対応したもの、メール、議事録など何でもいいのですが、周囲の人が「ああ今日はこの仕事してたんだ」と分かるものが望ましいです。
ちゃんと仕事をしていることがわかれば、「どうせサボってるに違いない、ずるい!」というマインドが少しでも和らぎます。
十分な「コミュニケーション」が「ずるい!」をなくす鍵
在宅勤務をしていても、出社している日と同じ様に仕事が回れば何も言われなくなります。
そのためには、事前にコミュニケーションをとっておくこと、当日も連絡が取れる体制を整えることが大切です。
チーム全員がフルリモートであったり、自由に在宅勤務できる環境であったりすると同僚を気にすることもないのですが、そういう訳にもいかない場合があります。
在宅勤務の罪悪感に悩んでいる方、チームでのコミュニケーションに悩んでいる方は是非参考にされてください。
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