これから小学校に入学する子供がいる友人から「キッズスマホどうした?」という話をよく聞かれます。
私も色々と調べたところ、位置情報だけが分かる端末や子どもに特化したキッズ携帯、セコムと連携して駆けつけ機能付き云々、機能が盛りだくさん。よくよく値段を調べると、端末代だけで1万円を超えていたり、毎月の料金が馬鹿にならなかったり…この記事では小1のスマホ事情をご紹介します。
キッズスマホではなく中古スマホ+povoにした理由
さて、我が家では小学校にあがるタイミングで親の中古スマホを子供に渡すことにしました。PovoのSIMを入れて、子どものGoogleアカウントを作り、親のアカウントとファミリー設定すれば、Google map上で子どもの位置情報が親に共有される仕組みです。
個人的にはかなりコスパの良い仕組みだと思っていますが、この仕組みにした主な理由を2つ紹介します。
初期費用、月額料ともに0円
まず、端末代金がかからないので初期費用は0円です。キッズ携帯を買うと1~2万円はしますし、数年もたてば本物が欲しくなるのでは?と思っていました。ならば、初めから本物を与えておこうと思い、親のお古を使っています。
次にpovoのSIMカードは月額基本料が0円(※)です。docomoやauなどのキッズプランだと、最低でも500円はするので、コスパの面で圧倒的に有利です。※トッピングと呼ばれるデータ容量の購入が定期的に必要になります。
最低限の機能が利用できる
小1が持ち歩くスマホに求める機能はなんでしょう?わが家は「位置情報の把握」と「電話機能」。放課後は友達と一緒に学童に行き、1人で出歩くこともないので、最低限の機能があればよいと思っていました。
povoはデータ容量を購入しないと通信速度が遅い(128kbps)ですが、GPSで位置情報の取得をするには十分です。また、音声+データSIMを選べるので、いざとなれば通話もできます。基本的には使わないので、万が一使うことがあればその分だけお金を払う形になります。
必要な準備
- 親の中古スマートフォン
- 機種はiPhoneでもAndroidでもOKですが、SIMロックがかかっている場合は解除する必要があります。初期化の上、わが家は子供のApple IDを作り、Google Mapをダウンロードしておきました。
- Povo SIM
- povoアプリをダウンロードして新規発行すれば数日で届きます。(端末がeSIM対応していれば即日開通もできます。)データSIMではなく、音声+データSIMを選びます。
使ってみた注意点
コンテンツの制限
キッズスマホのように事前にコンテンツの制限がされていないので、親が設定をかける必要があります。端末の設定、Apple IDの設定、不要なアプリ削除しておくなど配慮が必要です。幸い我が子はスマホにあまり興味を持っていませんが、どのタイミングでハマるか分からないので注意しています。
定期的にトッピング購入が必要
”トッピング”とは、「データ容量●GB XX円」のようなデータ容量のこと。povoは完全基本料0円なので、データ容量追加する前提のサービスみたいです。トッピングは180日購入しないと利用停止になる可能性がある、とのこと。永遠と無料で使い続けるのは不可、ということですね。

トッピングの購入は、アプリの中から選択できます。様々なトッピングプランを選べますが、私はローソンのお買物券相当分がついて価格設定バグっているのでは?と思われるトッピングを買っています。

1年間使ってみた感想
正直スマホを使うケースはほとんどなかったので、運用(ほぼ)0円で子供に持たせられるのはコスパがよいと感じました。位置情報を使ったのは、子どもが早帰りで、私がテレワークをしていて、学童に行きたくないといったので学校から直接帰ってきたときくらいです。
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小学生の初めてのスマホにご検討くださいね。
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